モラハラ夫と別居しました!〜部屋探しから別居完了まで〜
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やっと、やっとモラハラ夫との別居ができました!別居を決意するまで10年。やっとです。なぜ10年もかかってしまったのか、前回のお話をまだ読んでいない方は、こちらからどうぞ!

 

結婚前から違和感を感じつつもなかなか別居には踏み切れませんでしたが、子どもへの影響にもう我慢の限界でした。別居して後悔はありません。後悔どころか、ストレスフリーです。毎日幸せです!

 

部屋探しから別居完了するまでを記事にしておこうと思います。これから別居を考えている方の参考になれば嬉しいです。

別居に向けて動きだす

モラ夫から殴られたり、これ以上結婚生活を続けるのはもう無理と思ったとき、夫婦問題カウンセラーや弁護士さんに相談をしていました。

 

ただ、その時はやり直すことばかり考えていました。まだどっぷりモラ夫の毒に浸かっていたので、ひどいモラ夫でも両親揃った家庭じゃないと子そもたちも幸せになれないと信じていました。なので、カウンセラーや弁護士さんにいくら「別居した方がいい」と言われても全く刺さりませんでした。

 

もう、離婚でいい。この人とはやっていけない。

 

別居を決心したら、今まで全く刺さらなかった「別居しなさい」という言葉か、するすると自分の中に腹落ちしていく感じがありました。

別居先を探す

別居をすると決めたら、すぐに動きました。帰れる実家もないので、まずは別居する家を探さなくてはなりません。実家はないものの、地元に帰ろうかなとも考えました。

 

とはいえ、子ども達はここで育っている。何より私の勝手で環境を変えてしまうのはかわいそうだと思い、モラ夫の家からそんなに遠くないところで家を探しました。

 

今の生活を捨てると決心したら、良いことがおこるもんですね。すぐに物件が見つかりました。子どもたちも連れて内覧に行きました。

 

今までの家と比べたら、ものすごくせまい。子ども達大丈夫かなと不安でした。上の子は「ぜんぜんいいよ!」まだ小さい一番下の子も、「いいね!ここに住むんでしょ?」と。嬉しそうでした。

 

下の子は意味がわかっているのか心配でした。「パパ一緒には来ないんだよ」と言うと笑顔で「わかってるよ」と。私はこの言葉に泣きそうになりました。幼いながらも、理不尽なパパに違和感を感じていたんだなと思いました。

 

私はここで子ども達と自分の人生を取り戻す決心をしました。

別居はボチボチすればいい?

別居先も無事に決まったことだし、モラ夫にバレないように少しずつ荷物を運び出せば良いと思っていました。子ども達にもどうしても持ち出したいものだけを荷造りしておくよう伝えていました。

 

ところが私たちの行動を察知したのか、モラ夫が通帳を返せと言い出したんです。モラ夫に「金も子どもも置いて出ていけ」と言われたことがあったので、当面の生活費等を全部私の口座にうつしていました。

 

このままじゃ逃げられなくなる・・・私はすぐ引越しを手配しよう。そう思い引っ越し業者を探しました。

いよいよ別居Xデー!昼逃げ決行します!

もう夜逃げならぬ昼逃げするしかない!引っ越し業者は一括見積もりからお願いしました。荷物を実際に見て見積もっている時間はありません。とにかくこちらが提示した荷物の量ですぐに金額を出してくれ、対応してくれる業者を探しました。

 

するとなんと「明日対応できますよ!」という業者が見つかるというラッキーなことがおこりました。全てが私の味方なんだ。そう思いましたね。

 

引っ越し業者が来るのは午後。モラ夫は仕事に行き、子どもたちは保育園と学校に行かせました。上の子には引越し先に帰ってくるよう伝えました。

 

急いで荷物を梱包しなくてはなりません。絶対持ち出したいもの、生活に必要なものを梱包していきます。荷物を梱包しながら、もし今モラ夫が帰ってきたら「私殺されるだろうな・・・」そう思いました。

 

でももうこの家を出ていくって決めたんです。後戻りはできません。モラ夫が帰ってこないことを祈りつつ、淡々と準備をしました。私の手は震えていました。

引越し業者がこない!?

持ち出したい全ての荷物は梱包し終わりました。ところが約束の時間になっても業者がきません・・・

 

もう早くきて!

 

昼間にモラ夫が帰ってくることはまずありません。でも何が起こるかわからないです。もしかしたら、私たちが出て行こうとしていることを察しているかもしれません。ここでモラ夫が帰ってきたら、もうダメだ・・・

 

ヤキモキして待っていると、10分ほど遅れて引越し業者がきました。たった10分がまるで1時間ぐらい経ったように感じました。

 

二人の作業員がどんどん荷物を運び出します。さすがプロ。仕事が早いです。1時間も掛からず荷物を運び出しました。

 

これで逃げられる!トラックのドアが閉まりほっとしました。

 

準備しておいた手紙を置き、忘れ物がないか確認。荷物は全て持ち出せたわけではないけど、もうこの家には戻らない。そう心の中で言いました。

 

ガチャ・・・・

 

玄関の鍵をかけました。私が考えた間取りの家。私が選んだキッチンの扉の色。私が選んだ床材。私が選んだ家具。全部いらないと思いました。全く未練もありませんでした。それよりもモラ夫から逃げたい気持ちの方が大きかったんです。

別居先に到着!

別居先に着いてどんどん荷物を運び入れます。すべての荷物を運び入れました。引っ越し業者のお二人に缶コーヒーを渡しました。「ほんとうにありがとうございます!」

 

詳しい事情は話していませんでしたが、きっとわかっていたと思います。「頑張ってくださいね!」業者さんに言われました。トラックが見えなくなるまで見送り部屋に入りました。

 

別居できた!昼逃げできた!私は涙がとまりませんでした。そして私ここで子供達と一緒に頑張る。そう誓いました。

開放感!

下の子を保育園に迎えに行き、上の子も帰ってきました。部屋の中は段ボールだらけ。その日の夕飯はお弁当を買ってきました。

 

段ボールをテーブルにして子ども達と食べたお弁当。とっても美味しかったです。自由を手に入れたんだ!そう実感しました。ぐるぐるまきにされていた鎖がほどけたようでした。やっと鳥かごから出られたんです。久しぶりに子ども達と笑顔でご飯を食べられました。

別居して良かったこと

結婚前からの違和感から結婚生活〜別居するまでを書いてみました。振り返ると、もっと早く離婚に向けて動くべきだったなと思います。

 

別居して少しは後悔するかな?とも思ったんですが、全くしないんですよね。それどころか、別居して良かった!なんでもっと早く別居しなかったんだろうと思いました。

 

別居したことで、怯えなくていい毎日を手に入れました。もうモラ夫のご機嫌に振り回されることもありません。好きなものを食べられます。くだらないことでも笑い合えます。子どもと行きたいところに行けます。

 

とにかく、とにかくストレスがない最高な毎日です。別居してほんとうに良かったと思っています。別居して良かったことを詳しく記事にしていますので、こちらも良かったら読んでみてくださいね!

最後に

モラ夫に悩み別居や離婚を迷っている方もいるかと思います。確かに経済的には不安な部分もあります。でも、精神的にこんなに解放されるとは思いもしませんでした。

 

どれだけ窮屈な毎日だったのか、どれだけ暗い顔で毎日を過ごしていたか、モラ夫との生活がどれだけ異常だったか、別居してモラ夫と離れたことで見える世界ガラリとかわったんです。

 

私自身も変わりました。

 

別居後、久しぶりに会ったママ友には、表情が優しくなったね!と言われました。ママがゆったり過ごせれば、子どもも安心して過ごせます。環境って大事だなと思いました。

 

モラ夫とは、まだまだ決着は着いてません。でも本来の自分を取り戻すために、子ども達との明るい未来のために、モラ夫との離婚を成立させ、私の旧姓を取り戻したいと思っています。

 

モラ夫との離婚は長い長い戦いになります。でも終わりはくると信じて頑張っていきます。この記事を読んで少しでも多くの妻達がモラ夫から解放されることを願っています!

 

詳しい昼逃げ方法を別の記事に書きました!こちらもぜひ読んでみてくださいね!

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